いつかキリンになりたい

アイドルとキリンをこよなく愛するWEBの世界の住人です。

24時間テレビを24時間見た

もちろん途中何度か寝落ちしましたが。
前回は仕事で、リアルタイムで見れたのが夜中だけだったので、今年はがんばるぞと。
結論から言うと、超辛かった。
体力的にもだけど、なんかこう…精神的に…

わたし昔から涙腺は緩めなのでこういうの見るとすぐに泣くんですが、今年の24時間テレビに関しては、10時間ぐらい泣き続けてた感じです。
もう始まって1時間でぼろっぼろ泣いてました。
が、さすがにそれを半日続けてるとなんかナチュラルハイみたいになってきて、2日目の夕方ぐらいにはもはや何も感じない状態に。
Twitterとか見てるとみんな泣ける〜( ;  ; )とかいってるところでも、もはや無感情になったわけです。

深夜帯は除いて、24時間テレビって怒涛の勢いで善意を押し付けてきます。
それがいいか悪いかは置いといて、とにかく一方的に「がんばってるよ!褒めて!!感動して!!!」というメッセージを押し付けられている印象を受けました。
1人1人ががんばっていることとか、それぞれにいろんな気持ちがあることはよくわかるんですが、24時間という時間にそれを圧縮すると、それがただ消費されるコンテンツになってしまうのだなあ。
少なくともわたしが感情移入できるリミットは、10時間ぐらいでした。
それを超えると、もうただの消費です。それがなんだか残念でした。

とはいえ最後のリーダーのゴールのくだりはまたボロ泣きでしたが。
それは、ジャニヲタとしてのわたしのアイデンティティがあるから、リミットを超えても感情移入できたのかと思います。
なんの共通点もない、存在すら知らなかったストーリーに感情移入するのって結構大変ですね。