来月はBiSを見に行く
新生アイドル研究会、BiSは来月横浜アリーナで解散ライブを行います。わたしはBiSの現場に行ったことないのですが、曲が好きで聞いていたので、最初で最後の現場に横アリに行ってきます。
BiSって何者?
アイドルらしいキラキラ明るい音楽はやらず、メタルとかノイズとかに近い重いサウンドに憂鬱で気だるい歌詞をのせた曲を歌っています。作詞はメンバー、振り付けもメンバー。自給自足系アイドルらしいです。
メンバーもちょっとアイドルとしては斜め上の子が多いです。ファンも同様に、ちょっと頭おかしい感じです。そこが好きです。
BiSは曲がいい
冒頭にもちょろっと書きましたが、BiSは曲がいいのです。過激なPVとかの陰に隠れがちですが。決してアイドルっぽい曲ではありませんが、バンドサウンドが好きな人ならはまるんじゃないかなあ。
わたし音楽の趣味が結構偏ってて、アイドルの他だとドリカムとユニコーンとソウルフラワーユニオンが好きなんですが、BiSさんはソウルフラワーユニオンさんとよくコラボというか…対バンしてました。一見ソウルフラワーユニオンの曲とは全然テイストが違うんだけど、どこか似通ってるところがあるのかもしれないですね。
あと個人的にはBiSの歌ってとても歌いにくいのがいいと思っています。難しいというか、メロディに載せにくい歌詞なのかなあと思います。それがBiS曲のちょっと不思議な感じを演出してるのかも。
BiSが解散すること
わたしは熱心にBiSを追いかけてきたわけではないので詳しいことはわかりませんが、BiSは目指してきた武道館に立てず、最後は横浜アリーナを「私たちなりの武道館」として解散するそうです。
アイドルの引き際ってとても難しいです。モーニング娘。の不遇の時代をわたしはほんのちょろっとだけ見ていますが、一時期は天下を取ったほどのグループがピークを過ぎていく様を見守るのって、ファンも辛いし、メンバーもスタッフも辛いです。
かといって、キャンディーズみたいに人気絶頂期にやめるのもとても勇気がいることだと思います。事務所としてももっと稼ぎたいはずだし。
そう考えると、BiSが今このタイミングで解散という選択肢を選んだのはなぜか、にはとても興味があります。BiSにも固定ファンはある程度ついているし、このままほそぼそと地下アイドルをやっていてもそれなりに稼げるとは思うんですが。
たぶん、金だけじゃない問題があるはずなんですよね。横アリでそれが垣間見えたらいいな、とこっそり思っています。
そんなわけで
BiSを聴きながらブログを書きました。やっぱり曲がわたしの好みすぎる。
しかし現場はこわそうなので今から猛勉強ですね…